当会が制作・発行した、土木技術者を目指す女性のための就職支援冊子「Civil Engineer への扉 2017年版」が、土木広報大賞2018の「審査員賞」を受賞いたしました。
土木広報大賞2018は、土木学会主催で2018年5月9日~6月29日の公募期間に、計99件の応募があり、最優秀賞1件、優秀賞2件、準優秀賞5件のほか、審査員賞には計8件が選ばれましたが、見事その1つとして入選しました。
2018年11月12日には、東京四ツ谷の土木学会本部で表彰式が開催され、本冊子ワーキングリーダー以下3名が出席しましたので、その様子とともに、審査員の方からいただいた表彰時の言葉を掲載いたします。
この受賞は、一重に、制作に関わっていただいた方々はもちろんのこと、ご寄付等で支援してくださったみなさまのおかげです。本当にありがとうございました。
今回の受賞を励みに、当会はより一層精力的に活動してまいります。
○受賞した冊子の電子ブック:https://www.womencivilengineers.com/ce2017_ebook/
表彰の言葉: 岡村次郎氏(土木広報センター次長、国土交通省大臣官房技術調査課長) 「審査委員賞」の受賞おめでとうございます。本冊子は、実際に活躍する女性職員の働き方やメッセージを分かりやすく掲載するなど、入職後の自分の姿や将来像をイメージしやすいよう工夫されています。女性が活躍することは当たり前のことですが、残念ながら社会の取組は遅れているのが現状です。本冊子は、土木業界への入職を考えている女性技術者に勇気を与えるばかりでなく、社会の取組は遅れている、もっと女性が活躍できる社会に変えていこう、というメッセージを社会全体に送る効果もある大変良い取組です。私達の仕事を新3K(給与、休暇、希望)とすべく取り組んでおりますが、女性活躍という視点から土木業界をますます魅力的なものとしていただくことをお願いしまして、私からのコメントとさせていただきます。本日はおめでとうございました。
[Last updated on 2024-04-04]