2025年2月27日、公益社団法人土木学会インフラメンテナンス総合委員会・アクティビティ部会主催の「第4回インフラメンテナンス・シンポジウム」において、当会東日本支部が共催する次世代育成の取り組みが「2024年度インフラメンテナンス チャレンジ賞」を受賞いたしました。
この取り組みは、東日本支部、(一社)茨城県建設業協会建女ひばり会、石岡市が共催し、インフラのセルフメンテナンスをテーマに次世代育成や市民との連携を推進してきたものです。地域の未来を担う若い世代に、インフラの重要性や維持管理の大切さを伝える活動が評価され、このような名誉ある賞をいただけたことを大変光栄に思います。
今回の受賞を励みに、今後も全国の道路管理者や女性土木技術者団体をはじめ、多くの皆さまと連携し活動の範囲を広げながら、次世代育成に向けて取り組んでまいります。
▼<インフラメンテナンス チャレンジ賞>について
点検・診断、設計、施工・マネジメントなどの技術を活用し、地域のインフラメンテナンスに寄与した取り組みや、創意工夫により管理者や市民の意識向上に寄与した活動を表彰
▼「住民主体型橋梁セルフメンテナンスを通じた女性技術者による次世代育成・指導者育成の取組み」
<取り組み主体者>
(一社)土木技術者女性の会、(一社)茨城県建設業協会建女ひばり会、石岡市道路建設課
<受賞理由>
建設産業に携わる女性技術者の団体として、小中学生とその保護者を対象に「橋のセルフメンテナンス」をテーマにしたイベントを開催。点検体験や橋の構造に関する講習を通じてインフラメンテナンスに関するステークホルダーの意識向上に貢献した。

第7回インフラメンテナンス シンポジウム表彰式
(写真左手が沼田直子氏(当会会員))

土木学会会長との記念撮影
(写真左手より、佐々木葉土木学会会長、須田久美子運営委員、沼田直子氏、小林千佳氏(当会会員))

賞状
[Last updated on 2025-03-19]