西日本支部では、建設業に対する関心や理解を深め、入職への不安を解消することを目的に、兵庫県内の工業高校(土木・建築分野)に通う女子高校生と現役の女性技術者との交流会に、2019年から継続して開催協力をしています。
講演では、「建設業で働くってどんな感じ?」と題し、技能者と技術者の違いや、建設業の魅力について説明。その後、建設デレクターの仕事や、図面や書類の作成、現場確認などの仕事について紹介しました。
講演後は6つのグループに分かれ、女子高校生7~8名とお茶とお菓子をいただきながらティーミーティング。職場環境や仕事のやりがいに関する疑問の他、「男女で給料の差はありますか?」「大学に行ったほうが良いですか?」など様々な質問に答えることで、参加した女子高校生の建設業への理解が深まったのではないかと感じています。
開催概要
- 開催日:2024年12月18日(木) 14:00~16:00
- 場 所:神戸市中央区文化センター
- 主 催:一般社団法人 兵庫県建設業協会
- 参加人数:57名(女子高校生45名、正会員5名、サポーター(団体)会員1名、ほか女性技術者6名)
- 内 容:14:00~ 主催者挨拶
14:05~ 講演:建設業で働くってどんな感じ?
14:25~ ドボジョのとある1週間をみてみましょう
15:00~ ティーミーティング:女性技術者になんでも聞いてみよう!
15:50~ 各グループで出た意見を発表
16:00 終了
開催の様子
「建設業で働くってどんな感じ?」につて深瀬尚子副会長が建設業の魅力を伝えました。「建設業と学校の先生、女性の割合はどちらが多いと思いますか?」のクイズは学生達の意見が割れていました。
「ドボジョのお仕事紹介」では、北村朋恵氏(正会員)と吉川雅美氏(サポーター(団体)会員)の2名が、主な仕事の内容や、一週間・一日の業務スケジュールを紹介しました。
6個のグループに分かれてティーミーティングを行い、最後に各グループ代表者として当会会員が発表をしました。
[Last updated on 2025-03-18]