(一社)土木技術者女性の会 東日本支部では、(公社)土木学会東北支部・国土交通省東北地方整備局とうほく女性技官の会との共催で、岩手県内にある一関遊水地の水門工事と気仙沼湾横断橋の工事現場を見学しました。大規模な土木工事現場を見学することができ、大変有意義な見学会となりました。
開催概要
- 開催日:2018年11月1日(木)
- 主催:(公社)土木学会東北支部、国土交通省東北地方整備局、(一社)土木技術者女性の会 東日本支部
- 見学場所:
- 国土交通省一関防災センター・北上川学習交流館「あいぽーと」
- 東北地方整備局 岩手河川国道事務所 「一関遊水地事業 舞川水門、長島水門」
- 東北地方整備局 仙台河川国道事務所 「(仮称)気仙沼湾横断橋」
- 参加者:19名(うち会員4名)
- 感想:
一関・平泉地区は古来、水害に悩まされてきた地域です。防災センターで地形を模型で学習した後、実際の現場で建設中の水門2カ所を見学したため、位置関係やその必要性がとても良くわかりました。舞川水門は国土交通省の週休2日のモデル工事だそうで、現場閉所日には現場内に人は入らず完全に現場閉所を達成できているとのことでした。また、気仙沼湾横断橋は東北最大の斜張橋で、完成後の維持管理やライフサイクルコストに配慮した設計となっているほか、地元の意見を考慮して橋の形状や色彩を決めたそうです。上部工の送出し架設はこれからですので、気仙沼湾に「桁架設やじろべえ」が出現するのが楽しみです。 - 開催報告 (PDF 1.2MB)
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開催の様子
[Last updated on 2019-04-25]